後悔は続かない

物を手放したあと、

少しだけ後悔することがある。

あれは残しておけばよかった。
別の形で持っておけばよかった。

そう思う瞬間がある。

自分の場合もあった。

レトロゲームを大量に手放した時。

あとから、

データとして残しておけばよかったと思った。

例えば レトロフリーク のような形で、

中身だけ残すという選択もあったはずだと。

その時は、少しだけ惜しいと感じた。

でも、

その感覚は長くは続かなかった。

気付くと、

どうでもよくなっていた。

実際に考えてみると、

もしデータとして残していたとしても、

触れていない可能性が高い。

今は別のゲームで手一杯。

過去のものに戻る余裕も、

必要性も無い。

そう考えると、

結局は同じだった。

形を変えて残していても、

触れなければ存在していないのと近い。

後悔していたのは、

「選ばなかった選択」に対してだけだった。

でも時間が経つと、

その選択自体の重さも消えていく。

空所者は、ここを見る。

後悔は固定されない。

一時的に現れるが、

そのまま続くわけではない。

だから、

後悔を理由に残し続ける必要もない。

その時感じたことは、その時のもの。

やがて変わる。

そして多くの場合、

静かに消えていく。

残るのは、

今必要なものだけ。

それが、時間を通して見た時の形。

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