人は、物事には意味があると考える。
何を持つか。
何を選ぶか。
何を続けるか。
それらには、最初から意味があるように見える。
でも実際には、
意味は最初からそこにあるわけではない。
後から付け加えられていく。
経験によって。
記憶によって。
解釈によって。
同じものでも、人によって意味は変わる。
大切なものにもなるし、
そうでもないものにもなる。
つまり意味は、固定されたものではない。
空所者はここを見る。
意味があるから残すのではなく、
残した結果として意味が生まれることもある。
順番は一つではない。
意味が先にあって選ぶ場合もあれば、
選んだ後に意味が形になる場合もある。
どちらも起きている。
だから、意味を絶対の基準にはできない。
意味があるから正しい、
意味がないから不要、
そうは決められない。
時間とともに変わるものだから。
空所者は、意味を固定しない。
今の意味は、今の状態でしかない。
それが変わることも前提にする。
意味は後から生まれる。
だから、今の意味に縛られる必要はない。
それが、空所者の見方。
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