私たちは日々、多くの判断をしています。
何を着るか。
何を食べるか。
何を買うか。
一つ一つは小さな事でも、
それが積み重なると大きな負担になります。
物が増えると、その判断も増えていきます。
どれを使うか。
どれを残すか。
どれを手放すか。
選択肢が多いほど、考える回数も増える。
私は、物を減らしていく中で
ある変化に気づきました。
「考える事が減っている」
最初は少し違和感がありました。
けれど、時間が経つにつれて
それはむしろ楽な状態だと分かってきました。
例えば、毎日同じような服を選ぶようになると、
「何を着るか」で迷う事がなくなります。
その分、考える時間が減り、
他の事に意識を向けられるようになる。
選ぶ必要がない。
迷う必要がない。
そもそも、判断する場面がほとんど無い。
それは、何かを失った状態ではなく
余計な負担が無くなった状態でした。
私の中では、この状態をこう捉えています。
「判断を手放したのではなく、最初から持っていなかった状態に戻った」
私たちは、自由であるために
多くの選択肢を持とうとします。
けれど実際には
選択肢が増えるほど、
判断に追われる事になります。
物を減らす事は、
単に空間を空ける事ではなく
判断そのものを減らす事でもあります。
それによって残るのは、
本当に必要な事だけに向き合える状態です。
👉 持たないというのは、判断しないのではなく、判断する必要がない状態に近づくこと。
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