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空間は、現在を優先する
人は物を所有しているつもりで、実際には「過去」を保存している事がある。 昔好きだった作品。 集めていたシリーズ。 夢中になっていた趣味。 それらは時間が経っても、箱や収納の中に残り続ける。 だが、空間は正直である。 現在も感覚が通っている物と... -
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人は、物ではなく状態を求めている
人は欲しい物がある時、それを手に入れれば満たされると思っている。 新しいゲーム。 憧れていた服。 限定品。 高価な趣味の品。 購入前、人はそれらの中に幸福そのものを見ようとする。 だが実際には、物そのものが幸福なのではない。 物によって生まれる... -
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所有は、愛情の証明にならない
人は好きな作品や対象に出会うと、「もっと欲しい」と思う。 グッズを集める。 限定品を追う。 シリーズを揃える。 それは自然な感情であり、否定されるものではない。 だが、ある時ふと気付く瞬間が訪れる。 所有量と、愛情の深さは比例していない。 本当... -
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空間は、所有物より雄弁である
人は「好きな物に囲まれた生活」に憧れる。 だが実際には、物が増え続ける事によって、本来好きだったはずの物同士が互いを打ち消し始める瞬間が存在する。 どれだけ魅力的な物でも、情報量が過剰になると背景へ沈み、感覚は次第に鈍くなっていく。 人は空... -
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積みという停止
人は、購入するだけである程度満足出来てしまう。 それがプラモデルでも、フィギュアでも、ゲームでも、衣類でも本質は変わらない。 「手に入れた」という事実そのものに、人は満足感を覚える。 だからこそ、人は買い続ける事が出来る。 だが、その満足感... -
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どこまでが許容なのか
物や体験には、 人それぞれの線引きがある。 ここまではいい。ここからは違う。 その境界は、はっきりしているようで曖昧でもある。 自分の場合、 ゲームの中身を改ざんするような行為には強い違和感がある。 いわゆるチートのようなもの。 本来の体験を崩... -
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後悔は続かない
物を手放したあと、 少しだけ後悔することがある。 あれは残しておけばよかった。別の形で持っておけばよかった。 そう思う瞬間がある。 自分の場合もあった。 レトロゲームを大量に手放した時。 あとから、 データとして残しておけばよかったと思った。 ... -
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手放すと軽くなる感覚
物を手放すと、 不安になる人もいる。 何かが足りなくなる感覚。 失ったような感覚。 落ち着かない状態。 そう感じることもあると思う。 一方で、 逆の感覚もある。 手放した瞬間に、 軽くなる。 スッキリする。 空間が整う。 余計なものが無くなる。 その... -
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自分という感覚はどこにあるのか
人は、自分というものがあると思っている。 自分の考え。 自分の価値観。 自分の好きなもの。 それらは、一つにまとまったもののように見える。 でも実際には、 それらは常に変わっている。 状況によって変わる。 時間によって変わる。 関わる人によっても... -
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それでも人はなぜ求めるのか
これまで、いくつかの前提を外してきた。 物が無くても成立する。 評価が無くても崩れない。 意味に固定される必要もない。 そう見ていくと、 多くのものは必須ではなかった。 それでも人は、求める。 何かを手に入れようとする。 何かを達成しようとする... -
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意味は後から生まれる
人は、物事には意味があると考える。 何を持つか。 何を選ぶか。 何を続けるか。 それらには、最初から意味があるように見える。 でも実際には、 意味は最初からそこにあるわけではない。 後から付け加えられていく。 経験によって。 記憶によって。 解釈... -
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変わり続けるという前提
人は、自分の考えや好みが続くと思っている。 好きなもの。 大事なもの。 価値があると感じるもの。 それらは、今の自分にとって確かなものに見える。 でも実際には、 それらは固定されていない。 時間とともに、少しずつ変わっていく。 過去に好きだった... -
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空所者は他者とどう関わるのか
空所者という状態は、 何も持たないことではない。 では、それは他者との関係においてどうなるのか。 人は他者と関わる時、 評価や期待、距離感の中で動いている。 認められたい。 理解されたい。 拒絶されたくない。 そういった感覚は自然に存在している... -
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空所者という状態とは何か
これまで、いくつかの視点について書いてきた。 物の所有。 必要という感覚。 選択。 評価。 価値。 執着。 それらは、生活の中で当たり前に存在しているものだと思われている。 でも、それらを一度外して見た時に、 別の見え方がある。 それが、空所者と... -
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何もしない状態は本当に空なのか
何かを減らしていくと、 最後に残るものがある。 物が無い状態。 評価が無い状態。 目的からも少し離れた状態。 そこには何も無いように見える。 何も持っていない。 何もしていない。 何も満たしていない。 そう見える。 でも、その状態は本当に空だろう... -
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執着しないという状態
人は、何かに向かって生きている。 より良くなりたい。 安心したい。 満たされたい。 そのために行動する。 努力する。 積み上げる。 目的を持つ。 それは自然なことだと思う。 でも、その目的にどれだけ縛られているだろうか。 達成しなければ意味がない... -
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推しが変わった瞬間に残ったもの
人には、長い時間大切にしてきたものがある。 好きだったコンテンツ。 集め続けたグッズ。 絶対に手放さないと思っていたもの。 それは、その時の自分にとって確かな中心だった。 でも、ある日を境にそれが変わることがある。 急に興味が薄れる。 何も感じ... -
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選択していない選択
人は、選んでいると思っている。 何を持つか。 何を捨てるか。 何を続けるか。 すべて、自分で決めているように見える。 でも実際には、 選んでいないものも多い。 意識して決めたわけではないのに、 そのまま続いているもの。 なんとなく残っている物。 ... -
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捨てられない理由の正体
物は、簡単には捨てられない。 使っていなくても。 必要がなくても。 見ていなくても。 なぜか残っている。 そこには理由がある。 いつか使うかもしれない。 思い出がある。 高かった。 もったいない。 そうした言葉が並ぶ。 でも、その理由は少し不思議だ... -
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価格が違うだけでやっていることは同じ
物を集める人がいる。 安い雑貨。 消耗品。 気軽に買えるもの。 一方で、 高額な物を集める人もいる。 ブランド品。 骨董品。 価値の高いとされるもの。 一見すると、まったく違うように見える。 片方は軽くて、 もう片方は重い。 片方は安くて、 もう片方...